| 第2分科会
ヘンゼルとグレーテル |
|
| あらすじ 両親に森に置き去りにされたヘンゼル&グレーテルがお菓子の家を つまみ食いしたうえに、中に住んでた魔女を虐殺してしまうお話。 |
|
作品No.001 toshi 00/7/3 |
きつね7, NITRO_17, 合計14 |
|
「お兄ちゃん、今度こそ私たち、おうちに帰れないの?」 「大丈夫、今日はポケットのパンくずを少しづつ撒いてきたから、 それをたどれば帰れるよ」 けれども、ヘンゼルが撒いておいたパンくずは、 小鳥たちが全部食べてしまっていたのでした。 「ちっ、このぼんくら。そんなこともあろうかと、私も手を打っといたのよ」 グレーテルは勝ち誇ったように言いました。 「ごめんよグレーテル、じゃあ、おまえの打った手って、何だったの?」 「ここへ来るまでの間に見た木のうちの何本かに、目印がついてたから、 それをひとつひとつ覚えといたのよ。目印のある木をたどって行けば、 うちに着くってわけ」 「さっすがグレーテル。じゃあその目印って何だい?」 「枝に雀がとまってたの」 「・・・・・」 こうして、二人のばか兄妹はお互いをののしりながら、 えんえんと森の中をさまよいつづけるのでした。 |
|
| ききみみ頭巾さえあれば。(き) 雀のあとをつけて更に道に迷ってしまう兄妹。(N) |
|
|
作品No.018 NITRO_1 00/7/31 |
きつね7, NITRO_17, 合計14 |
|
置き去りにされた兄妹、 「どうやって森の外に出たらいいのかしら」 「いいから少しお待ち、グレーテル。お月様が出たら帰り道がわかるように なってんだから」 そこへ親切な木こりが現れました。 「坊ちゃん、落とし物ですよ。ほら、光る砂利がこんなにいっぱい。 おじさんが全部拾い集めてきましたからね」 「……」 |
|
| ありがとう、おじさんついでにわたしたちをお家に連れてって頂戴。(き) | |
|
作品No.012 きつね 00/7/31 |
きつね5, NITRO_16, 合計11 |
|
「大丈夫。来る途中、お継母さんがお昼ご飯にとくれたパンの切れ端を撒いてきたから」 しかしいくら探してもパンくずはありませんでした。 「仕方がない。残ったこのパンを二人で分けて夜が明けるのを待とう。なんかこの森、今日はどういうわけか死んだ小鳥たちがあちこち転がってて気味が悪いし」 |
|
| ああっ、それ食べちゃ駄目。(き) 小鳥を辿っていけば家へ帰れるのに。(N) |
|
|
作品No.019 NITRO_1 00/7/31 |
きつね6, NITRO_15, 合計11 |
|
「ふふふ。こいつは上等な食い物になるわい。さーて、この兄ちゃんは
家畜小屋に……ない、ないよ! 家畜小屋が!」 「すみません。小屋は昨日全部食べちゃいました。卵焼きの屋根とか あまりに美味しかったので」 「まあなんて食い意地の張った餓鬼なんだろう。 もうこんな奴はさっさとかまどに放りこみ……って、あれっ!?」 「はい、すみません。実はかまども……」 |
|
|
ちょっと焦げたところがナントモ言えず旨いのね。(き) どんな菓子でかまどを作ってたのでしょう。(N) |
|
|
作品No.011 きつね 00/7/31 |
きつね3, NITRO_17, 合計10 |
|
「おまえたち。今日の御飯はこれだけだよ。これから森に出発だからね」 「これは……『○×印 小鳥のえさ』」 「もう家にはこれしかないんだ。がまんしなさい」 「グレーテル、心配するな。小石のかわりにこれを撒いていけば」 「……」 |
|
| 用意周到な継母。(N) | |