| 第1分科会
はちかづきひめ |
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| あらすじ 備中守さねたかの娘が母親に鉢を被せられて継母にいじめられて川に身を投げ、 流されていった先で宰相殿御曹子に出会って鉢が割れて嫁比べにも勝って 祝言をあげて幸せに暮らすおはなし。 |
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作品No.009 NITRO_1 01/12/15 |
きつね6, NITRO_16, 合計12 |
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「私ももう駄目みたいね。どうせならこの娘と一緒に……」 病床の母は手近にあった鉢を掴むと、娘の頭に叩きつけました。 野辺の送りをすませ、父子はさっそく頭の鉢を取ろうとしました。 ところがどうしたことか、鉢は娘の頭に吸いついて外れません。 「こんなのをかぶせるなんて、一体あいつは何を考えていたのだろう」 「そんなに責めないで。母さんはきっと何か深い考えを持っていた筈よ」 |
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もう少し手っ取り早い方法があったのにわざわざ鉢を使うということは、
やはり深い理由があったのかも知れぬな。(き) 母の思い通じず。(N) |
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作品No.013 NITRO_1 01/12/15 |
きつね6, NITRO_15, 合計11 |
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「どうかこの娘に観音さまの御加護がありますように」 母は大きな鉢に願いをこめて姫の頭にかぶせました。 月日は流れ、姫はとある中将の御曹司と出会います。 頭の鉢が割れ、二人は夫婦として暮らしていくことになりました。 ところがそれからというもの、やることなすことが失敗続き。 「なんてことだ。鉢が割れて観音さまの御加護が消えたらしい……」 |
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| 破片を集めてもう一度被るべし。(き) | |