第1分科会
ききみみずきん

JSP
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あらすじ
動物の言葉が翻訳される頭巾を手に入れた若者が カラスから長者の娘の病因を聞き、治癒した娘と結婚するお話。
 高得点順に配列。右上数字は得点。各10点満点合計20点満点。
 青いページ(1頁目/全1頁)には10点以上の作品を載せてあります。


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作品No.013
NITRO_199/10/15

きつね7, NITRO_16, 合計13

若者はむすめの顔を一目見た途端、立て札にあった文句を思い浮かべました。

  「むすめの病気を治した者をこの家の婿にする」

このむすめの婿に……

「す、すみません。この病気はどうも私の手に負えないようです」
「ふむ。まああなたでは仕方ないですな。 この娘はこれまで大勢の方に診て頂きましたが、 どんな名医も娘を目にした瞬間にサジを投げてしまうのですから」
まずは整形外科へ。(き)

作品No.009
きつね99/10/15

きつね7, NITRO_15, 合計12

「長者様。ぼくが娘様のご病気を治す方法を教えて差し上げます」
「ほう」
「毎日、森の広場に米粒や、粟、稗を蒔いて下さい。そして、小さめの入れ物に水を入れて森のあちこちに置き、水を毎日替えて下さい。あと、それから、わらを敷き詰めた木の箱も森のあちこちに……」
「なんでそれが娘の病気と関係があるんじゃ」
「だって、森の小鳥たちがそう言っていたもので……」
更に庭の樹からの情報によると、水はけをよくして 庭に日が当たるようにすれば万全だとか。(N)

作品No.017
NITRO_199/10/15

きつね5, NITRO_16, 合計11

若者の言葉通り、屋根の中から一匹の大蛇が出てきました。

「助けてくれてありがとう。それにしても腹が減ったな」

大蛇は病気の治った娘をぺろりと一呑みしました。
娘さんももう苦しむ必要がありません。(き)
病気が治ってもこれでは。(N)

作品No.006
(す) 99/10/10

きつね6, NITRO_14, 合計10

「だから、あの殺人は○○がやったんだよ。で、××が●●に 賄賂を送って、一連の連続放火事件は**の仕業で・・・」
「でもねぇ・・・噂が根拠じゃねぇ・・・・・しかも動物や小鳥の、 と言うんじゃねぇ・・・・・・・」
風の便りよりは頼りになりますね。(き)

作品No.011
きつね99/10/15

きつね6, NITRO_14, 合計10

「実はこのずきんをかぶると、動物の話す内容が分かるんです。きっと胸を病んでいらっしゃるという娘さんの胸の中にいる、悪い虫の声も聞こえるでしょう。ずっと聞いていれば弱みをつかめるかも知れません」
「じゃ、ちょっとそのずきんをつけてみろ」
「いえ、ここでは聞こえません。何しろ小さな虫でしょうから、ずっと近くから、そうですね。娘さんの胸に顔をうずめるくらい……。もちろん服も脱いでいただいて……」
いや駄目だ。頭巾をよこせ。代わりにわしが聞いてみる。(N)


現在作品数017
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