第1分科会
舌切り雀

JSP
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あらすじ
舌を切られたことを逆恨みした雀の復讐譚
 高得点順に配列。右上数字は得点。各10点満点合計20点満点。
 青いページ(1頁目/全1頁)には10点以上の作品を載せてあります。


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作品No.007
きつね99/1/15

きつね6, NITRO_17, 合計13

「おまえさんはのりを見張ると言っていたはずじゃ。そうじゃな」
「はい」
「でもしかし、のりを食べてしまった」
「はい」
「つまり、うそをついた訳じゃ」
「・・・」
 閻魔大王は雀の舌を切りました。
やっぱりえんま様と絡めるのは基本でしょう。(き)
その途端、まわりから一斉に非難の声が...(No.004へ続く) (N)

作品No.009
きつね99/1/15

きつね6, NITRO_16, 合計12

 おじいさんは小さいつづらをもらって帰ってきました。それを見たおばあさん、雀のもとに。
「小さいのはおじいさんが持っていったからね。大きいのしか残ってないよ」
運命ですな。(き)

作品No.001
NITRO_199/1/15

きつね4, NITRO_17, 合計11

「ではおばあさん、大きなつづらと小さなつづら、どちらを持って帰りますか?」
「小さなつづら」
「えっ?」
「小さなつづら」
「もう一度聞きます。大きなつづらと小さなつづら、どちらを..」
「だから、小さい方」
「で、でも、大きなつづらの方がなんだか得だと思いません?」
「それでもやっぱり小さい方」
「わかりました。では少々お待ちください」


「お待たせしました。この小さなつづらでよろしいのですね」
「.....あんた、いま中身を詰め替えてたろ?」
「さ、さあ? 何のことだか......」
詰め込むのに苦労しただろうね。(き)
はじめから両方に詰めておけばよかったのに (N)

作品No.006
きつね99/1/15

きつね7, NITRO_14, 合計11

 おばあさんは雀を問いつめました。
「こら、のりを食べたろう。え、何とか言ってみたらどうなの」
 しかし雀はなかなか口を割ろうとしません。口を堅く閉じたまま、口を開こうとしませんでした。
「言わんこっちゃない。こののりは新開発の瞬間接着剤じゃと言うといたのに」
美味しい瞬間接着剤。(き)
こうして雀は舌を切られずにすみました。めでたしめでたし。(N)

作品No.002
NITRO_199/1/15

きつね7, NITRO_13, 合計10

じ「おーい、じいさんだよ。舌切り雀はいるかーい」
雀「(はーい!...あれっ?! 言葉が出てこないや。変だな。なぜ舌が うまく回らないのだろう....)」
感激のあまり言葉を失ったのですな。(き)
もともとしゃべれないはずだ、という説もある (N)

作品No.003
NITRO_199/1/15

きつね4, NITRO_16, 合計10

「ではおばあさん、大きなつづらにしますか、それとも小さなつづらにしますか」
「そりゃあもちろん...」
ばあさんは半ば奪い取るようにして大きなつづらを選びました。 そして何か言いたげな雀をそこのけにいきなりつづらを開けてみましたら、
蛇、ムカデ、マムシ、...
そういった気味悪い虫たちが、つづらの中から一斉に 飛び出てくるではありませんか。
そのあまりのおそろしさに、雀の息の根は止まってしまいました。
つづらにはだれが詰めたんだろう・・・。(き)
こんな近くで開けられてはいけません。(N)

作品No.004
NITRO_199/1/15

きつね5, NITRO_15, 合計10

死んでしまったおばあさんはあっという間に地獄に落ちました。 まあ当然ですよね。 でもおばあさん自身にとってはなかなか「当然」とはいかないようで、 地獄の底でも相変わらずいつもの調子でぶつぶつ文句を言っています。

ば「やれやれ。ああやって殺された挙げ句にこんなところに連れられてくるとはね。 まったくもう。いったいぜんたい、わたしが何をしたって言うのでしょう... 雀のこと? あれだって、雀が何度も何度も嘘をつくものだから、 懲らしめのために舌を切っただけですよ。 それってべつに残酷なことでもなんでもないでしょ? ねえ、閻魔さま」
閻「も、もちろんだよ。そりゃあ嘘つく方がいけないね。 そんな奴は懲らしめられて当然だ。そう、おばあさんの言うとおり。 たとえ舌なんか切ったって、そんなの残酷でも何でもない。 結局それって嘘ついた罰なんだからね。そう、ただの罰なんだ! とにかくわるいのはみんなみーんな嘘つきの方なんだ! ああ、そうだ! そうだとも!」
鬼「閻魔さま、なにもそうムキにならなくても...」
このおばあさんは正直者ですね。きっといいことがあるでしょう。(き)
むう。もう少し短くまとめたかったのですが。(N)

作品No.010
きつね99/1/15

きつね4, NITRO_16, 合計10

 大きなつづらから出てきた大量の虫たちを見て、おばあさんは失神してしまいました。
「おかしいなぁ。こんなにおいしそうな虫たちなのに・・・。せっかくのプレゼントだけど、もったいないから持って帰って子供たちに食べさせるか」
虫食う鳥も好きずき・・・・。(き)
そうして帰る前におばあさんの口にも何匹か詰め込んでおいて...と。 ああ、ぼくってなんて親切な雀なんだろう! (N)


現在作品数010
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