第1分科会
若返り水

JSP
ホームへ

あらすじ
若返りの水を飲んだおじいさんは若者になり、 飲み過ぎたおばあさんは赤ん坊になりました。
 高得点順に配列。右上数字は得点。各10点満点合計20点満点。
 青いページ(1頁目/全1頁)には10点以上の作品を載せてあります。


  [ホームに戻る] / [黄色いページへ]
作品No.019
きつね 01/1/15

きつね8, NITRO_15, 合計13

 その妻、病にかかり、死んでしまった。夫はいい男だった。死んでも死にきれず、幽霊になって毎晩、夫の枕元に立った。しかし夫は鈍感だった。ちっとも気づいてくれない。
 そんなある日、夫は山で若返りの水を見つけた。帰ってきて、お仏壇の前で報告した。妻は考えた。そうだ、若返りの水を飲もう、そうすれば……。
 妻は、若返りの水を飲んだ。そして生き返った。妻は喜び勇んで家に駆け帰った。これで再びあの楽しい生活に戻れる。心躍らせ玄関を叩いた。夫が扉を開く。
「ぎゃあああ、ゆ、幽霊だぁ。幽霊が出たぁ」
 夫は逃げた。そして二度と帰ってこなかった。
「化け物だぁ」と言って逃げられるよりは多少マシかと。(N)

作品No.010
NITRO_1 01/1/15

きつね5, NITRO_17, 合計12

「これが若返りの水か。探し出すまで五年もかかったわい。 どれ、飲んでみるかの」

ゴクゴクゴク……

おじいさんは水源の水を一滴残らず飲み干しました。
年齢が五年分若返りました。
いいではないか。ま、5年間を棒に振らずにすんだ。これからがやり直し。 もうちょっと性能のいい若返りの泉を探さなきゃね。(き)

作品No.015
きつね 01/1/15

きつね5, NITRO_17, 合計12

 風だけが吹く、荒れた荒野でした。でもその一画に泉がありました。男は不思議に思いました。
 ふと見ると、泉のまわりにはたくさんの卵があります。いろんな生物の卵です。大きいのや小さいのや、白いのや黒いのや、さまざまな卵があります。
 やがて、がさごそと音がして、その一つにひびが入りました。
「おっ、生まれる」
 中からでてきたのは、見たこともない生物でした。恐竜の一種かもしれません。その生物は大声で叫び、周りを見回し、喉が渇いたのか、泉の水に口をつけました。
 その途端、その生物はまた、卵になりました。

 ふたたび静寂が続きました。次の卵にひびが入るまで。
ちょっと評価高すぎる気がするけれど、イメージが良くて……。(き)
卵の殻も元に戻れるのでしょうか。水を飲むときには既に割れてるのですが。(N)

作品No.016
きつね 01/1/15

きつね7, NITRO_15, 合計12

「山に行ったら、見たことのない泉が湧いていたよ。それを飲んだら、ほら、この通り。随分若くなっただろう」
「凄いねえ。私も飲みに行こうかしら」
「いや、それは必要ないね」
「どうして?」
「だって、その泉の水量は凄いんだ。川となって上流のダムに流れ落ちてたよ」
「ふーん。じゃ、この水道のお水も」
「そうそう。若返り水」
「それはすごい」

「ところで、喉が渇いたんだけど」
「だったら水道のお水を……、飲めば……」

「……だめだ。だめなんだよ」

 ほどなく、まわりの家々から赤ん坊の大きな泣き声が聞こえ出しました。一人や二人ではありません。すごい人数の泣き声です。
 しかし騒々しかったのも束の間。間もなく村はふたたび静寂に包まれました。永遠に……。
滅亡への道。(き)
だから年に一度しか水を飲むなと言ったのに。(N)

作品No.005
(す) 01/1/15

きつね5, NITRO_16, 合計11

お爺ちゃんは若返り水をゴクゴクゴク・・・・・

「お婆ちゃん。帰ったぞ」
「おやおや・・・何処の坊主だか知らないけど、こんなとこへ 一人で来るもんじゃねぇ。家に帰った帰った」
子供になってしまったお爺ちゃんは家から追い出されました。
おじいさんの服を着ているはずだから、それと組み合わせて……(き)
五十年経たないと家へ帰れません。(N)

作品No.012
NITRO_1 01/1/15

きつね5, NITRO_16, 合計11

湧き水を飲んだ老夫婦、

「おやおや。ばあさんたら、えらく若返ったものだねえ」
「じいさんだって、どう見てもハタチそこそこですよ」
「これでわしらは一からやり直すことができるわけだ」
「そうですね。今度こそお互い悔いのない人生にしましょう」

二人は別れました。
いつでもやり直せるとなると、強いぞ。素晴らしい未来が待っていそう。(き)
二人とも後悔してたらしい。(N)

作品No.008
NITRO_1 01/1/15

きつね6, NITRO_14, 合計10

ばあさんを探しに山へいくと、草の中で赤ん坊が泣いていました。
「おやおや、こんなところに赤ん坊が。おお、よしよし、泣くな泣くな」
懸命にあやしますが、赤ん坊はなかなか泣き止みません。
「ひょっとしてノドでも乾いてるのかな」
じいさんは赤ん坊に湧き水を飲ませました。
ああ、だいぶん軽くなった。これで連れて帰りやすいわい。(き)

作品No.013
きつね 01/1/15

きつね6, NITRO_14, 合計10

「先生、うちの赤ちゃん、ちっとも成長しないんですよ」
「それは変だね。ちゃんとミルクは飲ませているのかな」
「はい。もちろんです。いつもこの粉ミルクを泉の水で溶かして……」
それともそろそろ、泉の水でおもゆでも作って与えた方がよいのでしょう か。(き)

作品No.018
きつね 01/1/15

きつね4, NITRO_16, 合計10

 男の畑は育ちがよくありませんでした。
「灌漑をしよう」
 男は一念発起、近くの泉から水を引いてきました。

 男の畑の作物は、ひとつ残らず全部、種になってしまいました。
もう少し、なんとかなりそうなアイデアだけど、思い浮かばない。(き)
もう一度水を撒けば種が若返って作物になるはずです。(N)


現在作品数019
[ホームに戻る] / [黄色いページへ] / [赤いページへ]
[PR]湘南美容外科で働きませんか?:全国19院。医師、看護師ほか募集中